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2015年度・福重小学校・郷土史クラブ(3)
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郷土史クラブ(好武城跡の前で撮影)

2015年度・福重小学校・郷土史クラブ(3)
日時:2016年1月13日、14時50分〜15時55分 場所:福重小学校〜好武城跡
出席:全体13名(児童は8名、先生方2名、市文化振興課2名、福重郷土史同好会1名)
説明:上野 

主な内容:好武城跡の見学について
 寒い中、今回の郷土史クラブの活動目的は、寿古町にある好武城跡を見学することでした。やや遠距離のため福重小学校からワゴン車2台で行きました。そして、降車後、早速、好武城跡の見える場所から説明に入りました。

 その後、城遺構と思われる本丸跡(ほんまるあと)、土塁(どるい)、櫓台跡(やぐらだいあと)などを見学し、その場で説明や質疑応答をしました。下記の<写真1>〜<写真4>は、上野が説明した主な内容(概要)です。

<写真1> 好武城跡(南側より撮影)

<写真2> 本丸跡(ほんまるあと)

<写真1>の小高い所が本丸跡といわれている。しかし、石垣は戦国時代に造られたものではなく、江戸時代か、それ以降と言われている。 <写真2>本丸跡だろうと言われて所である。広さは1000平方メートル弱、二の丸は、ここの十倍位あったといわれているが明確ではない。
<写真3> 土塁(どるい)
<写真4> 櫓台跡(やぐらだいあと)

<写真3>高さ1m〜1m50cm位の土塁(どるい)は現在、東側と北側につながった状態で50m位残っている。戦国時代は、もっと長かったと思われる。この土塁で敵の浸入を防ぎ、逆に内側から鉄砲や矢をうつことができる。

<写真4>ここは戦国時代に櫓台(やぐらだい)があった所と言われている。その目的は武器(鉄砲、槍、刀など)を収納する、さらに敵側の動きを見張る役目があった。
 以上が、好武城跡の見学報告(概要)でした。最後に福重小学校に戻り、校舎前で市文化振興課の方々や上野へ対して、児童全員から丁寧なお礼がありました。

 次回の郷土史クラブ:2016年1月27日(水)



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