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2018年、福重小学校、音読発表会(概要報告)

福重小学校・音読発表会、校長先生の講評中

日時:2018年2月26日08時15分〜08時50分
加数:全体(目測で)約310名(先生、児童、など)
場所:福重小学校・体育館
 注:音読とは、広辞苑には「声を出して読むこと」と解説してある。福重小学校の音読発表会では、1〜6年生、各学年別に例えば本の一節、早口言葉、俳句、和歌、歌詞などを暗記して学年全員で大きな声で唱和している。
1年生の音読発表中
3年生の音読発表中

順番:(右側の表題や内容は上野が推測したことを書いている)
 (1) 2年生---「きりなしのうた」の朗読(ろうどく)
 (2) 1年生---本の朗読
 (3) 3年生---俳句の朗読
 (4) 4年生---早口言葉
 (5) 5年生---祭りの掛け言葉
 (6) 6年生---早口言葉

児童の感想や意見:全学年の発表後、数十人の児童が積極的に手を挙げて、その内6人から下記内容(概要)の感想や意見があった。

 ・なぜ、こんなに早く言えるのですか。
 ・4年生の早口はスラスラ言えて、スゴイと思った。
 ・5年生の音読は、聞きやすかった。
 ・5年生の音読は、声も大きかったし、迫力があった。
 ・1年生は、声がそろっていて良かった。
 ・5年生の祭りの音は強弱があって良かった。

校長先生の講評:(注:実際は全学年の発表に対して評価があったが、上野が覚えきれていないので、下記は特徴的な感想、まとめなどを書いている)

 全学年、良く覚えて、良く出来ていた。3年生の俳句は日本独特であり、大変良く覚えたね。5年生の祭りの掛け声は、まるで祭り会場にいるような感じがした。6年生の言葉は人生について語っていた意味があり、6年生の気持ちもこもっていたと思う。今日の発表会に向けて覚えるために全学年とも何十回も練習したと思うが、その成果が出ていた。

 音読は、脳みそに良い効果が3点ほどあると言われている。それは、次の3項目だ。  (1)脳の回転が良くなる。  (2)記憶力(覚える力)がアップする。  (3)やる気が出てくる。 このやる気は、ドンドン出して、色々と勉強にも、遊びにも、友達作りにもして欲しい。

6年生の音読発表中 6年生の音読発表中

上野の感想:私は、音読発表会の見学は初めてでした。全体通して、大変良かったです。また、例えば3年生が発表した与謝蕪村、小林一茶、芥川龍之介などの俳句や文章内容は、私達の世代では中学か高校生の頃に勉強したと思います。中には覚えにくい一節もあったかと思いますが、今回、児童がスラスラと大きな声で音読している姿に驚きました。

 福重小学校の国語教育は、従来から定評があり、5年に一回、大村市内の先生が集まり、国語研究会が同校で開催されています。<「2015年10月29日、福重小学校・国語研究発表会(概要報告)ページ」参照> 今回この音読発表会を見学して、改めて、その意味が私なりに分かりました。

 あと、同日後の時間に開催された「2017年度、第3回学校評議員会」でも、この国語力の大切さは各委員からも意見が述べられていました。全学年、次の発表の機会も楽しみにしています。



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