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2019年6月26日、福重小学校・被爆体験朗読会 <概要報告>
(写真1) 福重小学校・被爆体験朗読会
福重小学校・被爆体験朗読会<概要報告>
講師:被爆体験を語り継ぐ永遠の会の前川さん・室井さん
(国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館)
場所:福重小学校・体育館
(写真2) 中央部の校長先生から講師の紹介中
(写真3) 右側の講師へ、(中央部)児童代表2名のお礼中 
日時:2019年6月26日10時55分〜11時40分
参加:(目算で)約330名(先生、児童、保護者など)
主催:福重小学校

主な内容と感想:

 注:上野は、:約50分間の朗読内容をまとめる力量がありません。そのため、次から概要のみを書いています。その点は、ご了承願います>

 まず、校長先生から講師お二人の紹介で次の「」内の話しがありました。「今日わざわざ長崎市内から来て頂いた。お二人は、被爆体験を語り継ぐ活動で、お話をされている人だ。今、福重小学校では命を大切にする週間の最中だ。命は目には見えにくいが、何よりも大事だ。お二人のお話を良く聞いて欲しい」

 次に、講師お二人の方から、「今日は74年前に何が起こったのかを話ししたい。1945年8月9日、長崎原爆が落下し、一瞬に7万4千人が亡くなった。この犠牲者数は、この年の12月末までであり、その後の死亡を含めれば、もっと多い」と語りかけられました。

 そして、当時の山里国民学校(小学校)では、校長先生はじめ教職員、児童1300名の死亡があったことや、当時先生をされていた方の手紙などの紹介がありました。。(この「山里小学校被爆記」の詳細は、ここからご覧下さい)

 また、紙芝居(スクリーン映写)で被爆当時の状況説明がありました。沢山の犠牲者や怪我人が出ただけでなく、かろうじて生き残った人達でも、食料も学校も教科書もなくて、皆で寄せ合って生きてきたなどの話しもありました。

 そして、結びに「戦争になれば私達の命さえなくなることになる。二度と戦争しないようにしよう」などの言葉でまとめられました。

 最後に、児童代表の二人から「原爆で亡くなった方、怪我した人のことなどが良く分かった。今日はありがとうございました」などのお礼がありました。

<上野の感想> いつも元気いっぱいで、にぎやかみたいに感じる福重小学校の児童ですが、今回の朗読会は、ずっと真剣そのものの眼差しで聞き入っている感じでした。これらは、講師お二人の朗読力の賜物といえます。 朗読会に参加された全員の皆様、お疲れ様でした。
(写真4) 被爆体験朗読会(右側は講師の方、中央部は児童、最後列は保護者)


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