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福重の写真集 その119

2009年 新幹線、新大村駅などについての説明会

日時:2009年8月4日13時30分〜14時55分
場所:福重住民センター・大会議室
主催:大村市・新幹線推進室
参加:(福重地区の参加者)16名
主な内容:新幹線・西九州ルート、新大村駅
 (1)「在来線乗換駅」の必要性について
 (2)「西側乗降口」の必要性について
 (3)その他

補足:開会挨拶、新幹線の概要説明などの後、質疑応答に入りました。短時間だったため、発言はそう多くなく述べで10回近くでした。市側から「白紙の状態で市民の声を聞きたい」、「新駅建設費負担は約8億7千万円」などの説明もありました。

 そのような説明に対し、地区の人からは主に次のような発言(概要)がありました。 「なぜ、大村市が建設費を負担するのか?」、「新駅の話より先に宅地が新幹線にとられる人もいるので市民の不安も大きい。まず、それから市は対応すべきではないか」、「事前に行われた6000人のアンケート結果は公表しないのか?」、「新幹線が通ったら全てバラ色みたいに言っているが、そうでない面もあるはずだ。市民への負担なども明らかにすべきだ」、

 「新大村駅に似ている全国の建設例(建設費用など)は? 建設費の負担割合は? 大村市にとって”いいこと”ばかり言わないでメリット、デメリットを他の自治体のように明らかにすべきではないか?」、「土地の確保はどうするのか?」、「20分位の短縮なら在来線利用の方が余程いいのではないか」、「フリーゲージトレインの接続時間の問題と安全性を明らかにすべきではないか?」などでした。

 全体の印象として(大村市の広報誌3月号の特集見出し)”夢ふくらむ”と同じで、いいことばかり、バラ色のことばかり描いている感じがしました。質問したら大枠の建設費や投資効果などの話もありましたが、資料として具体的に明確に示されていない印象がありました。

 このような大規模事業は、同時に当然ともなうことになる大村市や市民の負担、直接的な駅建設費用だけでなく周辺のインフラ整備費用含めてあります。それらが市民の目に具体的に見えない状況と思えました。つまり、建設推進ばかりの説明で、市民の不安や情報提供の声に現時点では十分応えていないと感じました。



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