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福重の写真集 その223
2013年 日本道観ご一行の石仏見学 (概要報告)

日時:2013年4月22日10時20分〜13時10分
参加:5人
(福島県や福岡県から来て頂きました)  案内:福重郷土史同好会の増元と上野が担当
場所:
大村市福重町、弥勒寺町(以上が福重地区)、松原1丁目(松原地区)

福重町の石走道祖神の前にて

見学の主な順番:石走道祖神線刻不動明王像陽林線刻石仏群下八龍の線刻石仏三伯陽白など。

主な内容:日本道観さんのホームページを閲覧すると「道教」あるいは「老子」のことが掲載されています。長崎にも道教と関係した事柄がないかとのこともあり、見学調査に来られました。

 <漢字二文字の”謎の石塔(石碑)”「陽林、道肴、三伯、陽白」は、何だろうか? >ページにも書いていますが、今回ご案内した石走道祖神陽林線刻石仏群三伯陽白の石塔自体が文字はあっても今なお謎のままです。

  また、福重の線刻石仏も、様々な説があり過ぎるくらい謎の石仏群になっていますが、その中で共通した石仏の特徴で「納衣(のうえ=粗末な袈裟)の下で拱手(きょうしゅ=中国式敬礼)があります。この様式は、道教関係の仏像でもあると教えて頂きました。

 最後に、史跡巡りなどを何十組も担当している者として、今回の皆様の聞き方や立ち姿は、素晴らしい方々と感じました。遠路お疲れの中、熱心に福重を見学して頂き、改めて感謝申し上げます。

関係ページ:石走道祖神線刻不動明王像陽林線刻石仏群下八龍の線刻石仏三伯陽白
・「福重の石仏(線刻石仏) 最大の謎 (仮説)神仏習合像の可能性も?
・「漢字二文字の”謎の石塔(石碑)”「陽林、道肴、三伯、陽白」は、何だろうか?



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