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大村の石塔、記念碑、石碑や碑文など
天正遣欧少年使節の南蛮船モニュメント
 - 掲載中
 概要紹介 掲載中
 1)碑文内容について 掲載中
 2)大きさ、緯度経度など
掲載中
   緯度経度など
掲載中
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・碑文関係用語解説集ページは、ここからご覧下さい。
掲載中
(写真1) 左側:が天正遣欧少年使節の南蛮船モニュメント、大村市森園町、森園公園。
(写真奥側は大村湾、右側側方向に箕島大橋、長崎空港などがある)
 注1:この天正遣欧使節の南蛮船(帆船)モニュメントを、本ページでは省略して「南蛮船モニュメント」とも書いていく。 南蛮船(なんばんせん)帆船(はんせん)などについては、下記の用語解説を参照願いたい。

 注2:既に掲載中の
天正遣欧少年使節顕彰之像 」「天正遣欧少年使節400年記念碑と、この「天正遣欧少年使節の南蛮船モニュメント」の3基は、一体のものであろう。つまり、建立(建設)趣旨も建立年月日も同じと推察される。

<用語解説>(下記の
青文字はデジタル大辞泉より引用)
 
・南蛮船(なんばんせん)=室町末期から江戸時代にかけて、南洋方面から日本に来航した、スペイン・ポルトガルなどの外国船。紅毛船。
 ・帆船
(はんせん)=帆を張り、帆に受ける風の力を利用して走る船。帆掛け船。帆前船 (ほまえぶね) 
 ・モニュメント=1 記念建造物。記念碑・記念像など。 2 遺跡。 3 不朽の業績。金字塔。

 

概要紹介
 この天正遣欧少年使節の南蛮船モニュメントは、大村市森園町、森園公園の西北端にあります。ここは、長崎空港に繋がる箕島大橋(みしまおおはし、全長970m)の入口にあたるので、一般には「空港入口」周辺とも呼ばれていて、この表現の方が分かりやすいです。

 
(写真2)  天正遣欧少年使節の南蛮船モニュメント
(画像A) クアトロ・ラガッツィ 天正少年使節と世界帝国」の
表紙(若桑みどり著、2008年3年19日発行)
 


 また、「天正遣欧少年使節の南蛮船モニュメント 」、「天正遣欧少年使節顕彰之像」、「天正遣欧少年使節400年記念碑」とも半径10数メートル以内にあります。そして、この3基の建立趣旨建立
(設置)年月日は、同じと思われ、3基とも一体であるということです。

 つまり、天正遣欧少年使節の4少年
(伊東マンショ、千々石ミゲル、原マルチノ、中浦ジュリアン)が、長崎から旅立った1582年から数えて400周年を記念して、3基同時期に建立(建設)されたと思われます。

・南蛮船モニュメントの造り
 南蛮船の用語解説は、既に上記に書いています。ここで、国語辞典の文字だけでは、その形状が分かりにくいと思われますので、右側(画像A)の単行本の表紙を参照願います。この画像は、「クアトロ・ラガッツィ
天正少年使節と世界帝国(若桑みどり著、2008年3年19日発行)の表紙です。(注:アマゾン販売サイトから複写し縮小した画像である)
 
 この表紙に大きく描かれているのが、南蛮船です。黒色系が多いので、やや分かりにくいところもありますが、目立つところで次の名称部は、お分かり頂けると思います。3本マスト(柱)、帆(ほ)、ステイ(支線)、船の本体部などです。この絵は、風を目一杯に受けて、航海中の南蛮船と推測されます。また、乗組員などは、先の用語解説にある通り、スペインやポルトガルなどの外国人として描かれているのでしょう。

 このような南蛮船をイメージして、今回紹介中の天正遣欧少年使節の南蛮船モニュメントは、建立(建設)されたものと想像されます。ただし、(写真1、2)の通り、船の本体部はなく、3本マストステイ(支線)やなどを思い切りイメージ化したものではないでしょうか。特に、
(ステレス製の)支線などは、先の表紙絵(画像)の通りなら縦位置になるのに、横位置形状で造られています。

 あと、帆の両端間の長さは約11m、奥行き約3m50cmです。マストの高さがメイン
(中心)マストが目測で約5m、前後2本のマストが(前同)約4m、マストの間隔が約2m70cmあります。この南蛮船モニュメントの大きさは、実物の南蛮船に比べて推測ながら1/3以下ではないかと思われます。

1)碑文内容について
 (写真2)  天正遣欧少年使節の南蛮船モニュメント
 この天正遣欧少年使節の南蛮船モニュメントには、建立年月日や建立趣旨などが彫られた碑文プレートなどは、ないようです。それは、何故か? 先にも述べた通り、この天正遣欧少年使節の南蛮船モニュメント 」、「天正遣欧少年使節顕彰之像」や「天正遣欧少年使節400年記念碑」は、建立趣旨建立(設置)年月日は、同じと思われるからです。そして、設置場所も半径10数メートル以内にあります。つまり、3基一体であるということです。

 そのため、建立年月日や建立趣旨などは、天正遣欧少年使節400年記念碑」の表面や裏面が兼ねているということでしょう。そのため、この南蛮船モニュメントには、同趣旨の碑文が彫られていないのでしょう。

2)大きさ、緯度経度など
 <(写真1、2)を参照>この写真中央部に天正遣欧少年使節の南蛮船モニュメントがあります。写真の通り、かなりの高さがある関係上、高さなどは巻尺計測できず、目測です。そのようなことから、下表の大きさと緯度経度の
数値は、参考程度に、ご覧願います。また、数値未記入欄は、ご容赦願います。

天正遣欧少年使節の南蛮船モニュメントの大きさ

 全体(目測)  高さ:約5m  -  -  -
 中央部マスト  高さ:約5m  横幅: - 胴囲1m3cm
 前後のマスト  高さ:4m  横幅: - -
 マストの間隔  約2m70cm  -  -
 -
 帆の部分  高さ:  横幅:約11m  奥行3m30cm  周囲:

天正遣欧少年使節の南蛮船モニュメントの緯度経度(GPS実測値)
 名称:天正遣欧少年使節の南蛮船モニュメント  場所森園、森園公園町(通称「長崎空港入口)
 GPS実測値:北緯32度55分13.22秒 東経129度56分13.08秒
 (国土地理院)地図検索用 国土地理院の地図
 グーグルアース用数値:32°55'13.22"N,129°56'13.08"E  標高:2m



補足
 
 (この原稿は、現在、準備中。しばらく、お待ちください)


・関係ページ:天正遣欧少年使節顕彰之像」 「天正遣欧少年使節400年記念碑」 「天正遣欧少年使節の南蛮船モニュメント
    、 
(初回掲
載日:2023年6月10日、第二次掲載日: 月 日、第三次掲載日: 月 日、第四次掲載日:6月6日、第五次掲載日: 月 日、第六次掲載日: 月 日、第七次掲載日: 月 日)

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