概要紹介
　この郡中学の飛翔の記念碑について、１）建立当初から現在地に移設されるまで(前半部)と、２）現在地になってから(後半部)の二つに分けて紹介していきます。

(1)建立当初から現在地に移設されるまで(前半部)
　この飛翔の記念碑は、郡中学校創立50周年事業の１番目として、「50周年記念広場」造りがありました。その広場に、記念碑の建立もありました。また 、同事業の３番目に「五十周年記念誌」もあり、1997(平成9)年11月29日に発行されました。その記念誌の中に、本碑の写真説明文として、建立主旨などが記述されてますので、次の＜＞内の青文字にて転記します。

(写真１)　　郡中学校創立50周年当時(元あった場所)の記念広場と記念碑

・写真２の説明文---＜碑文は生徒より募集し決定した、「21世紀に向けて大きく、はばたいて欲しい」という願いが込められています。(揮毫 馬場恵峰先生)＞

・写真１の説明文---＜A棟B棟間に完成した50周年記念広場。(通称ふれあい広場) 記念碑の台座は郡中学校の校章をかたどっています。(平成9年10月24日)＞

　この記念碑は、先の建立当初から旧A棟校舎の解体工事前頃まで、その場所にあったと思われます。なお、郡中学校ホームページの「学校沿革」を見ますと、「平成25年(2013)9月30日、校舎内部改修及び解体工事完了」と記述されていますので、その工事前の(推測ながら)半年か１年位前までは、建立当初の場所にあったと考えられます。つまり、本碑の建立後15年か16年間は、その場所にあったのかもしれません。

　あと、補足までに上記の「写真１の説明文」内に、＜記念碑の台座は郡中学校の校章をかたどっています＞と書いてあります。この台座までこだわって校章をデザイン化された造りは、大村市内に、あまたある記念碑類に一基もないものだったのでしょう。

(写真B)　飛翔の記念碑(現在地)

(2)現在地になってから(後半部)
　先にも書いてます通り、この飛翔の記念碑の建立当初の場所には、次の「」内=学校沿革の通り、「平成25年(2013)9月30日、校舎内部改修及び解体工事完了」前の(上野の推測ながら)半年か１年位前まであったと思われます。

　(写真AとBを参照)　次に、現在地(新設置場所)に移設されたのは、何年かということになりますが、学校沿革には、記念碑の移設のことまでは書いてありません。しかし、次の三つの「」内の事柄は、参考になります。「2014(平成26)年7月31日、新A棟新築引っ越し」　「2015(平成27)年1月19日、運動場横新駐車場完成」　「2015(平成27)年2月13日 新A棟校舎改築記念集会」(立志式もあった)

　このことから、私の推測ながら新A棟校舎の完成した2014年7月頃から運動場横新駐車場完成した2015年１月19日の間に飛翔の記念碑も現在地に移設されたのではないでしょうか。(たぶん、後者の運動場横新駐車場と同じ場所なので、一緒に整備された可能性が大きいと推測される)

　ただし、(写真１参照) 旧場所にあった記念碑の土台=校章を形どった台座は、三角形状で、しかも面積が必要なため、現在地ではシンプルな長方形(写真Aを参照)になったものと思われます。

(写真C)　記念プレート石について

・記念プレート石について
　まず、この御影石風の加工石に彫られた碑文は、次の「　」内通りである。「創立五十周年事業　平成九年十一月吉日」　なお、平成九年は、西暦1997年である。

　大きさは、高さ28cm、横幅70cm、厚さ5.5cmである。(写真C参照)

２）大きさ、緯度経度など
　＜(写真A、B、C)を参照＞　この写真に飛翔の記念碑や、各碑文プレートがあります。下表は、その大きさと緯度経度の数値です。なお、未記入欄は、ご容赦願います。

補足
　
　(この原稿は、現在、準備中。しばらく、お待ちください)


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（初回掲載日：2023年9月24日、第二次掲載日：9月29日、第三次掲載日：10月12日、第四次掲載日：10月27日、第五次掲載日：11月6日、第六次掲載日：　月　日、第七次掲載日：　月　日）