最新情報 行事 福重紹介 仏の里 福小 あゆみ 名所旧跡 写真集 各町から 伝統芸能 産業 リンク

2019年、福重小学校・夏休み作品展(概要報告)

(写真1) 福重小学校・夏休み作品展 (体育館内、2019年9月2日撮影。以下同様)
(写真2) 体育館入口の案内

2019年、福重小学校・夏休み作品展(概要報告)
開催日:2019年9月2日〜4日  時間:07:30〜17:30
場所:福重小学校・体育館
<夏休み作品展の概要や感想など>(詳細に書くことは難しいので下記は、作品概要や上野の個人的な感想のみである。掲載写真は撮影した枚数の極一部である)
 今回の夏休み作品展は、その名の通り福重小学校の全児童が、この夏休み期間中に作成した作品の展示発表です。習字などの同じ文字などを除けば、元々、児童の自由な発想による作品だからでしょう、実に様々な内容が展示してありました。

 それこそ、「十人十色」の表現を用いるならば、「295人295色」と言っても過言ではないような個性あふれる作品ばかりでした。あと、上野の見た、思った範囲内で種類・分野別に作品群を例示しますと、次の内容(テーマ)のようでした。   (1)図工 、(2)習字 、(3) (4)自由研究 などです。

 中には、思わず「うーん」と黙り込んで見入ってしまうような作品、大人では思いつかないような発想(テーマ)、自宅にいる身近な動植物から大きくは地球環境を考えた内容、夏休み期間中の細やかな調査やデータ収集(記録)、上野みたいに筆文字も水彩画もかけない者にとっては実にうらやましいような作品など、見所いっぱいでした。

 私は、福重小学校・郷土史クラブで、2017年に「福重のフルーツ」について、第1回目講話(6月28日)第2回目講話(7月19日)をおこないました。この時、フルーツについて、ある市役所でも、ある農協関係に行っても資料が、ほぼないのに苦労し、自前で全部調べざるを得ませんでした。ところが、今回、ある児童が調べた「ブドウのとうど
(糖度)を調べよう」の内容には驚きました。巨峰・ピオーネ・シャインマスカットを品種別、計測日別に糖度計(とうどけい)で計測し、さらにはその日の天候や気温も含めての調査結果が模造紙(もぞうし)にまとめられていました。つまり、一目瞭然(いちもくりょうぜん)で、ブドウの糖度変化が分かる内容でした。

 一般には、真夏の猛暑が過ぎ、気温が下がりかければブドウの糖度は高まっていくと言われています。それが、この児童の調べたデータを見ますと、なるほどと勉強になりました。まさしく、「フルーツの里・福重」のキャッチコピーに合った優れた自由研究と思えました。

 あと、他の作品の中には、お母さんやお父さんと一緒に話しながら作った、楽しい会話と雰囲気も伝わるような作品もありました。私は、いずれも世界に一つしかない素晴らしい作品ばかりと感じました。


(写真3) 5年生の作品 (写真4) 1年生の作品


最新情報 行事 福重紹介 仏の里 福小 あゆみ 名所旧跡 写真集 各町から 伝統芸能 産業 リンク