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福重小の紹介

福重小学校・体育館(経過と工事などの紹介)
2022年3月27日撮影の福重小学校・体育館(運動場全体は2023年12月現在、新校舎の建設工事中で、上記とは全く違う状態)
2022年3月27日撮影の体育館(北側=裏側)
2019年12月31日撮影の体育館(東側=玄関側)
体育館の大きさ
・目測で(玄関面)南北間:約17m(運動場側面)東西間:約36m

体育館の概要経過
竣工-------------1973(昭和48)年  (補注:福重小学校創立100周年の年)
・照明器具増設-----2000(平成12)年、照明器具6基が増設された
・耐震化工事-------2011(平成23)年、体育館の耐震化工事が実施された
・台風被害(1)-------(現在、調査中。下記の被害と同じような所が壊れたと聞いた)
・台風被害年(2)-----2019年9月24日、東側(玄関側)最上部付近の妻壁の一部が壊れた。その後、修理された。
・外装工事開始日---2023年6月15日
・外装工事完了日---2023年11月27日(検査も含む

 補注:上記の「台風被害(1)」は、その記録が上野の手元にないが、これより相当前の年にも台風もしくは強風により、同じような箇所に被害が出たと聞いた。私の聞いた範囲内だが、被害場所は、台風被害(1)も(2)も同じような所だったようだ。

竣工当時の状況と航空写真
1973(昭和48)年撮影の体育館 1973(昭和48)年撮影の福重小学校の全景(航空写真)
 注:上記左右の写真は1973年撮影の航空写真である。左側写真は、右側の全景写真から体育館を中心にトリミングしたものである。なお、この航空写真の詳細説明は、「6)1973(昭和48)年の航空写真」ページを参照願いたい。

 上記の右側写真について、1973(昭和48)年は、福重小学校の創立100周年体育館の竣工の年である。そのことから、たぶんに体育館の竣工に合わせての記念写真(学校敷地全景の航空写真)と思われる。詳細説明は、「6)1973(昭和48)年の航空写真」ページを閲覧願いたいが、少しだけ補足したい。

 ・この写真はモノクロ写真であるが、体育館や、その周囲も真新しいのが、良く分かる。
 ・体育館の運動場側の植栽は、この当時の樹高は低いが、現在は体育館の高さ位に伸びている。
 ・体育館の舞台の後方の外側には、この当時学校の水田だったが、後年に埋め立てられて現在は「福重児童クラブ」「体育用具入れ(倉庫)」などができた。

 ・体育館写真の後方が1969(昭和44)年完成のプール、プールから時計回りで順に本館校舎東校舎福重幼稚園の園舎 (詳細は、「「6)1973(昭和48)年の航空写真」ページを参照)

台風被害の状況
 念のため、体育館の被害は、1973年の竣工以来から何回も発生している。ただし、被害に遭った年度ごとの写真について、上野は、その年の全部を写していない。そのため、下記の写真(2019年9月24日に撮影)は、撮影していたので、その分だけを今回掲載している。なお、2023年12月現在で、この体育館は、1973年の竣工から何回も台風被害に遭ったことは分かっているが、詳細な年月日の調査はできていない。そのようなことから、下記から内容は、2019年9月22日に長崎県内で被害のでた台風17号関係の時の体育館被害の写真と、その内容を中心に書いている。
2019年9月24日の台風17号による福重小学校・体育館の被害 (注:玄関側のみの写真。 2019年9月24日に撮影)
上記写真Aの拡大(木陰部分を彩度調整をした) 上記写真Bの拡大(板が吹き飛ばされている)
 この2019年9月24日台風17号による福重小学校・体育館の被害は、上記写真通り、玄関側の上、妻壁の最上部にあたるパネルが強風で吹き飛ばされている。 ここからは、上野の推測ながら、これより以前にも同じような所が被害遭ったの見たことがある。その時の写真を私は撮ってなかったので、記憶曖昧(きおくあいまい)ながら何十年間も間隔が開いていなかったと思う。

 その時は、もっと被害が妻壁部全体にあった可能性もあり、そのためか、上記の横長写真を見たら分かるが、修理工事後なので全体が綺麗(きれい)に見えている。 あと、さらに別の台風被害で、これは全くの推測のみだが、大村市内でも全国的にも大被害の出た(長崎県内の場合は)1991年9月27日、台風19号(全国的には別名”りんご台風”)は、先の2例より、もっと強烈な風が福重地区でも吹いた可能性もあるので、体育館も被害が出たことも考えられる。(つまり、上野の推測が仮に正しいならば竣工後に最低でも3回以上の体育館被害があり、それも同じような所ばかりである)
  ネットが張られた体育館、外装工事中(2023年9月29日撮影)
外装工事終了の体育館(2023年11月28日撮影)


・体育館被害の教訓を生かしてもらいたい

 ここからは上野の感想と要望だが、(全国の体育館の被害写真も参考にして)このタイプの体育館は、構造部の鉄筋や鉄筋コンクリート製の柱などは、当然頑丈そのものである。しかし、表面(玄関側)裏面(舞台のある裏側)の妻壁部やぺネル部、さらには左右側測面で屋根の下側部にある壁やパネル部は、過去の吹き飛ばされた回数からして、弱いのかもしれない

 いずれ、福重小学校の新校舎が2024年12月に竣工した後、さらに何年後に、次は老朽化している体育館も改築予定と聞いている。そのようなことから、新体育館を広く大きくするだけでなく、建設前から、この台風被害の教訓を生かして設計、施工されんことを願いたい

2023年の外装工事
 この2023年の外装工事(再塗装など)の期間については、上記の「体育館の概要経過」にも書いている内容と重複するが、次の「」だった。 「外装工事開始日:2023年6月15日外装工事完了日:2023年11月27日(検査も含む)」

 右側列の写真通り、体育館周囲にネットや足場を組み、工事をおこない、広い屋根をはじめ表(玄関)・裏側の妻壁、左右両側面壁などの再塗装が実施された。私は、工事完了後に写真撮影もしたが、それまで変色したり、雨などによって汚くも見えていた各壁が、見違えるほどに綺麗になっていた。
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補足について

)

・福重小学校の校舎などの関係ページ「本館校舎」 「東校舎」 「南校舎」 「体育館」 「運動場

初回掲載日:年12月10日、第二次掲載日:12月16日、第三次掲載日:12月22日、第四次掲載日:12月25日、第五次掲載日:月日

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