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2023年 郡中学校にて松原救護列車・朗読劇(概要報告)
郡中学校にて松原救護列車・朗読劇、始めの挨拶中(2023年10月17日撮影.・以降同様)
校長先生のお話し中
松原救護列車・朗読劇の皆様
 
 右側:田口会長へ、報道各社の取材中
2023年 郡中学校にて松原救護列車・朗読劇(概要報告)
日時:2023年10月17日14:45〜15:15
場所:大村市立郡中学校・体育館
主催:大村市立郡中学校
見学者者:目測で約700名(生徒666名、先生、保護者、報道、関係者含む)

主な内容
校長挨拶(概要〉
 20世紀に2回も大きな世界大戦を経て人は、戦争の悲惨さを学んだはずだ。しかし、ウクライナへのロシアの攻撃、ハマスとイスラエルとの衝突など、今でも戦争があり、子ども含めて多くの方が亡くなている。平和が、当然ではないのだ。

 この松原救護は、長崎原爆後に松原で人の命を守ろうとして、必死に活動された内容である。良く見て欲しい。

松原救護列車と朗読劇について
 この朗読劇をしておられるのは、「松原の救護列車を伝える会」の皆様です。まず、救護列車について、1945(昭和20)年8月9日、長崎原爆で被害者となられた方々が諫早、大村、佐世保などの各市へ(当時の)国鉄の列車で運ばれました。松原駅にも、その救護列車が着き、松原小学校に運ばれました。そして、被爆にて大怪我された方へ、松原地区の方々が、言うにいえないほどの献身的な手当と看護をされました。

 ただし、長崎原爆から80年近くの時が経ちました。そのようなことから、松原の救護の状況などを詳細に知っている方、あるいは当時のことを語る機会も少なくなりました。そのため、今後も伝えていきたいということ、さらには小中学生にも救護列車のことを分かりやすく知ってもらおうということで、「松原の救護列車を伝える会」の皆様は、朗読劇で学校での平和集会その他で、積極的に何回も上演されています。

 あと、これ以上の詳細なことは、文才のない上野が内容含めて色々書くよりも、次のYouTube<松原の救護列車を伝える会 朗読劇「戦時下の学校校舎に被爆患者収容を偲ぶ>のリンク先アドレスをクリックして閲覧願います。

 なお、朗読劇の上演後、郡中学校を生徒代表から丁寧な感謝の言葉と、体育館内で見学されていた全員の皆様より、お礼の大きな拍手がおくられていました。あと、劇終了後、報道各社から、生徒代表や田口会長へ取材もありました。  最後になりましたが、松原救護列車の朗読劇に参加の皆様、大変お疲れ様でした。

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・郡中学校平和学習のほんの一例:
1年生の「郡地区の空襲・戦争遺跡」関係ページ(福重ホームページ掲載分のみ)
2021年10月6日、郡中1年生、総合的な学習「郡地区の空襲と戦争遺跡」ガイダンス」「2021年10月7日、郡中1年生、総合的な学習「郡地区の空襲と戦争遺跡」の講話」「2021年10月14日、郡中1年生、戦争遺跡巡り
 」「2022年10月19日、郡中1年生、総合的な学習「郡地区の空襲と戦争遺跡」ガイダンス
2022年10月25日、郡中1年生、総合的な学習「郡地区の空襲と戦争遺跡」の講話」「2022年10月26日、郡中1年生、戦争遺跡巡り

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